クレジットカードの審査項目「スコアリングシステム」
クレジットカード審査はスコアリングシステムによって判断されます。クレジットカード会社は申込み者から送られてくる申込み情報を元にスコアリング(評点)という点数付けの作業を行います。
具体的には、申込み情報に記載された年齢や勤務年数などの条件や、過去のその会社でのクレジット利用履歴、そして個人信用情報機関への照会で得た他社の借入額や支払い状況などの情報をもとに、コンピューターによる自動計算で点数付けされます。
ある一定の点数に達していればクレジットカード発行可、達していなければクレジットカード発行不可とします。このスコアリングの点数に応じてカード利用限度額も決定します。
スコアリングシステムの審査項目を以下に挙げます。
【年齢】
ほとんどのクレジットカード会社が、高校生を除く18歳以上の方に申し込み資格を与えています。ゴールドカードなどは30歳以上としていることが多いです。そしてクレジットカードの申し込みができる年齢の上限はおおむね65歳〜70歳までとなっています。
【勤務先】
官公庁>上場企業>非上場企業>非法人(自営業)
クレジットカード会社は安定性を重視しているため、公務員が一番評価が高くなります。会社の資本金・創業年数・従業員数なども考慮します。非上場企業であっても優良企業に勤めていれば優遇します。自営業者は会社員よりも評価が低くなります。
【就業形態】
正社員>派遣社員>アルバイト・パートタイマー
流通系クレジットカードの場合は、最近ではアルバイトでも大丈夫なところが増えてきました。
【年収】
高いほど良いのですが、年収は裏付けが取りづらいためあまり重視しません。
【勤続年数】
1つの会社に長く勤めているほど評価が高くなります。
【居住形態】
持ち家(自己名義)>持ち家(家族名義)>賃貸(官舎・寮・社宅)>賃貸(一戸建て・マンション・アパート)>公営住宅>下宿
【居住年数】
居住年数が長いほど評価が高くなります。ただし転勤で引っ越す場合はマイナスにはなりません。また、新しく家を建てた場合は居住年数が1ヵ月未満でも問題ありません。
【家族構成】
親と同居>親と別居
未婚>既婚
子供なし>子供あり
【固定電話>携帯電話】
電話がなければ審査に受かりません。最近は携帯電話でも可というクレジットカード会社が増えてきました。
【クレジットカードの利用履歴】
延滞:延滞があった場合は審査で不利になります。延滞回数が多いほどマイナスになります。
事故:延滞が3ヶ月以上続いていると審査に受かりません。
多重債務:支払いはきちんとしていても、他社のカード利用残高が多い場合はマイナスになります。車のローンや住宅ローンの残高も審査に影響します。
【多重申し込み】
一度に3枚以上申し込むと審査通過率が下がります。
【クレジットカードの所持数】
10枚以上だとマイナスになります。
